すずらん幼稚園 認可前のおはなし
すずらん幼稚園は、昭和30年四十数名の子どもたちを迎えスタートした。オルガン一つと子どもたちの笑顔と一緒に・・・・
当時、園長だった現理事長の教育理念は、厚生保母学園小林宗作先生(*1)の教育理念を受け継いでいる。子どもたちの人格を尊重し根っこを大切に育てれば、将来大きな花を咲かせる事ができる。また自由の中にもルールがあり、ルールを守ってこそ本当の自由があるなど、リトミック(音を感じ、それを理解し身体全体で表現する事により喜びを感じるなどの教育)を通し学んだ。今のすずらんの教育理念そのものである。物資の乏しい中、子どもたちをいかに楽しませ、喜んで活動できるかなど、先生方は努力をおしまなかった。新聞紙をちぎって「ふのり」で煮て紙粘土をつくり、色々な造形活動に使用した。ある時は動物に、またある時は指人形の頭に使ったり。また、新聞の広告はいろいろな物に変身。紙ひこうきを作って、みんなで大空に飛ばした。子どもたちは目を輝かせて、大声を上げて楽しんだ。
そして、昭和43年9月、東京都公認すずらん幼稚園として新たにスタートした。
(*1)小林宗作先生(本名 金子宗作)
日本リトミック研究者、幼児教育研究家。
幼児教育、音楽リズムと造形リズムの関係・音楽と体操の結合について研究。
(ダルクローズのリトミックとボディーの表現体操の結合)
1937年、トモエ幼稚園、トモエ学園を設立。同学園出身の黒柳徹子さんが記した「窓際のトットちゃん」はトモエ学園が舞台。その他教え子としては、池内淳子さん、津島恵子さん、他多数。
園舎の移り変わり
すずらん幼稚舎の頃
すずらん幼稚園認可当時(東京都公認)
昭和51年3階建てに

| 昭和30年9月 | すずらん学園幼稚舎として発足。 |
|---|---|
| 昭和43年3月 ※ | 名誉園長臼倉クニ、初代園長として中島静江就任。在籍151名でスタート。 |
| 文部省設置基準に合わせ、園舎を鉄骨2階建てに新築し、“すずらん学園幼稚舎”から東京都公認“すずらん幼稚園”となる。 | |
| 昭和51年9月 | 鉄骨3階建てにし会議室を増設、施設の充実を達成。 |
| 昭和54年 | 子どもたちの教育環境の充実と施設整備のためにと母の会主催による第1回バザーを開催。 |
| 昭和62年3月 | 学校法人すずらん学園すずらん幼稚園となり、社会的恒久力を持つと共にさらに教育内容の充実を図る。 |
| 昭和63年4月 | 素直に思いのままを表現しながら子どもたちの感性を育てていこうと、造形講師として加藤裕之先生をお迎えする。 白梅学園短期大学名誉教授、久保田浩先生を囲み職員月例研修会を始める。 |
| 昭和63年10月 | 創立20周年を記念し、園庭に大型総合遊具アスレチックを設置。“なかよしとりで”と命名し、子どもたちの大好きな園庭が、より一層冒険の森となる。 |
| 昭和63年12月 | 創立20周年行事を行う。 |
| 平成元年12月 | バザー収益金により、この年より観劇開始。第一回作品展を開催。 |
| 平成2年 | 身体を動かす事の楽しさを感じたり、チャレンジする気持ちを育てたいと運動遊びを導入。 父母の会広報誌“すずらんねっと”創刊。 |
| 平成9年4月 | 働く母親への支援として保育後の預かり保育を開始。 |
| 平成9年12月 | バザー収益金により、2階保育室を改装していただく。(天井、アコーディオンカーテンなど) |
| 平成10年4月 | スクールバス導入。預かり保育を長期休み(夏休み、冬休み、春休み)も導入。 |
| 平成14年4月 | 理事長中島静江、園長小堤小夜子が就任。 |
| 平成20年10月 | 理事長中島静江、東京都教育功労賞を受賞。 |
| 平成21年3月 | 創立40周年を期に、施設老朽化および防犯・耐震など安全面強化を図り、園舎改築竣工。 これまでに1,765名の園児の羽ばたく姿を見送る。 |
| 平成21年12月 | 優良防火対象物の認定証を取得。 |
東京都教育功労賞受賞記念
教育功労賞賞状
優良防火対象物の認定証
学校法人すずらん学園
すずらん幼稚園
〒114-0003 東京都北区豊島6-9-18
03-3919-0790








